アドレスブックと宛名職人

 さて。金曜日にやってくるiPhone 3G S。同期されるであろうMacデータで気になるのが、アドレスブック。(カレンダーは使ってないので、データがそもそもない)
 基本的に、私は住所録は宛名職人で長々と管理してきました。といってもこれは年賀状の履歴管理用。アドレスブックではこれができないので、宛名職人は手放せません。
 一方、アドレスブックは、Mailを使っていて、気ままに登録したデータと、むかーしに宛名職人からデータコンバートして入れた古い住所録が、混在している状態でした。はっきりいって、Mailの迷惑メールフィルタに使っている(であろう)ぐらいで、積極的には使っていませんでした。でも、iPhone 3GSと同期できるのは(たぶん)アドレスブック。宛名職人とアドレスブックがシンクロできればいいわけです。宛名職人には「アドレスブックとシンクロ」というコマンドがあるんですから、できるはず。
 同期される項目は制限があったり、アドレスブックと宛名職人とでデータの扱いが違ったりしたので、データを変更しました。

  1. 宛名職人ではメモ欄を使って分類していたがメモ欄は同期されない →同期される項目1欄にキーワードを書くようにして、アドレスブックではスマートグループで分類できるようにした。宛名職人では、グループ情報をちゃんと使う。こちはら賀状用分類。
  2. ハンドルネームはメモ欄を使っていたが同期されない→同期されるミドルネームに入れちゃった。
  3. 宛名職人で会社宛にすると、アドレスブックで会社名表示になってしまう。同じ会社で複数の人を登録してると会社名がずらずら並んで不便→自宅宛にして、自宅部分に会社の住所を入れた。お店など個人名が関係ない情報は会社宛のまま。これだけで分類分けになって便利になった。

 データ修正の中で何度かアドレスブック-宛名職人のシンクロしていると、データが2重になっちゃったりしました。同じ人のデータだと認識できない修正をしちゃったみたいです。でも、まぁ、使えないこともない。頻繁な変更&同期は、その後のミス修正が大変そうなので、たとえば年1回、年賀状の時期にアドレス帳から宛名職人にデータを吸い上げて、データ整理して、年賀状を印刷して、またアドレスブックにデータを戻す……なんて使い方になるかな〜。
 つまり、住所録管理のメインがアドレス帳になって、それを複数Mac&iPhone間で同期していくのが日常になりそうです。
 ……あ、携帯電話のアドレス帳、忘れてた。